多発性硬化症にED治療薬は効くのか

EDの原因は様々あります。
例えば、精神的な問題でトラウマがあったり、性器に血流がうまくいかないなどの原因があります。
また、脳の病気によってもEDが引き起こされることがあります。
中でも多発性硬化症という病気からEDが引き起こされる場合があり、しばしば勃起不全を引き起こすといわれていますから、EDになった場合はこの病気が関係していることもあると考えられます。
この多発性硬化症とは、中枢神経の病気であり、初期の段階では性機能障害を引き起こすといわれています。
また、性機能障害だけではなく、視力の低下や視野狭窄、運動障害、抑うつなどの症状が出てくることもあります。
この多発性硬化症が勃起不全を引きこす原因としては、勃起中枢である脳の間脳部分の視床下部や脊髄勃起中枢と呼ばれる部分に異常が出ることによって勃起不全を発症すると考えられています。
これらの原因については、MRIなどの検査を行うことによって調べることが可能です。
この多発性硬化症によるEDに対しても、ED治療薬が使用されることがあります。
どのような薬が使用されるかというと、PDE5阻害薬であるバイアグラやレビトラ、シアリスと呼ばれるED治療薬が病気の初期の段階において用いられることが多いです。
通常ED治療薬については、保険適応外になるわけですが、このような病気が原因でED治療薬を使用する場合でも保険は適用されないということになっています。
これまで、裁判が行われたことがありますが、残念ながら保険適応としては認められていません。
ただし、ED以外の病気の治療にかかる費用については、保険は適応されることになります。
病気の改善を目指していくことがEDの改善にもつながっていくと考えられます。

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